かすみがうらエンデューロ2017

かすみがうらエンデューロ2017

2位でした。

 

ざっくり書くと、3分差を縮められてラスト500mで離されて敗れる、といったものでした。

 

2位でこれほど敗北感や後悔を感じるとは思いませんでしたが、勝負の難しさや厳しさ、自分の未熟さやチームの意思疎通など様々な要素が絡み合ったレースでした。これを次に生かして、同じことを繰り返さないようにしていきたい。

 

以下、レポート。

荷物下ろしの都合上、朝5時に集合となったので、自宅から行くと3時前には家を出ることになり、SAで居眠りも出来ないので、集合場所からそう遠くない健康ランド的なところで温泉に入り、仮眠をとる。

朝食はコンビニのあったかいうどんとおにぎりを食べる。いったん集合するが、荷下ろしを担当しない車は駐車場のオープンまで待ってから会場へ。会場についた時点では雨は降っていないが、ローラーの準備をしているころから降り始めた。結局、撤収までやむことはなかった。

 

ホイールの選択はBOMAの50mmのチューブラー。かすみがうらはパンチのある登りがあるが、距離が短いし、自分には耐えられる自信があったので、下り平坦とかかりの良さを重視した。空気圧はフロント6baeリア6.5barだった。借りたヒラメ入れやすい。

試走の時はウィンブレを着ていたがそれでも寒すぎて辛い。場所取りをしてもらったのでスタート位置は前目をキープできた。スタートまで時間がかなりあって寒さで消耗する。ゲストのアントキの猪木は裸ではなくジャージを着ていた。ずるいぞ!

 

定刻から少し遅れてパレードスタート。1周はローリングで2周目の上りに入ったところでリアルスタート。最初からペースが上がるが想定の範囲内のペース。集団の前目でローテーションに加わっていても足に余裕がある。ゲストライダーの宮澤さんからローテーションの注意が入る。周回遅れを抜くときに、遅い人を左に誘導するだけでなく、集団もなるべく右に寄せてスペースを確保する。

また、「右から風が吹いてるからローテ落ちるの逆だぞ」言われ、みんなで回し方を変える。風向きに合わせてローテを変えるのは頭ではわかってるが、ホビーレースだと実行するのはなかなか難しい。とても勉強になり、この後の走りでも利用した。

ローテーションを無視して飛び出すヤツがいたが宮澤さんがつぶす。

 

50分位経過しても集団が20人くらいからあまり減らない。ローテーションに加わらないのもいるし、だんだんイライラしてきた。今思うと自信がなかったのだと思う。

「ペースを上げよう」という趣旨のことを言ったら、「あなたがなさってはどうですか?」という趣旨で返され、カッとなって「そうさせていただきます」という趣旨で答えてしまった。このやり取りはホントに未熟で必要なかった。反省している。ローテを回すメンツは変わらなかったが、これを契機に引く意思がない、または引けないライダーがいることが確認できたことはよかった。

 

2番手に引き継ぐ前に数を減らしておきたかったので、何とかペースを上げたかったが、上りでペースを上げても放置されるので、ローテで下がった時に割り込ませるやつがいる位置で後ろを切ることにした。

神社のところと、湖に出るところで車間を開けて本気で踏み込む。

2回で切り離せた。

 

7人くらいの先頭集団で回すが、オーバーヒートやインバスターも当然含まれていて、手ごわいのを残してしまった。

 

いいペースで回すが、交代の合図を出すチームが複数出る。おそらく4人チームの交代時間であろう1時間15分くらいで先頭が3人になる。100分走るつもりだったので合わせられず、このままいく。残った人はローテも積極的だったし、足があるのがよくわかる。高速でローテーションするが、残念ながら一人が交代してしまう。残った人と顔を見合わせ、このままいくか話すが、彼は2人チームなので2時間半走るとのこと!まじか。

 

しばらくすると、さっき交代していったチームに追いつかれ?合流して7人くらいの集団になる。前から降ってきたからラップしたチームもいたと思うが、有力どころは追いついてきた。人数が増えたのでこのままいく。

 

100分経過したのでそろそろ交代を考える。ピット前を通過したときに「ラスト!ラスト!ラスト!」と叫んだが、景色が流れていき反応が確認できない。これはいつもそうだが、動体視力が悪いのだと思う。

不安に思うが、湖畔のストレートで抜け出しを図る。しかし、スピードがなさ過ぎて後ろからオーバーヒートがついてくる。やめて!追いかけないで!

振り切れないままピットに入るとTCR君がいない(^^;)))

 

すぐに切り替えて、そのままピットを出る。元いた集団にアホ面引っさげて戻る。泣きながら交代失敗を告げてもう一回行く。さっき抜け出しを図ったのでかなり足にきていて辛いし、スピードが出ない。埋もれそうになったが、何とか先頭でピットに入ったが、引き離せなかった・・・。計測タグの付け替えに手間取り、元いた集団が行ってしまう。これはまずいかと思ったが、TCR君はしっかり追いついたようだ。集団は登りが遅いから大丈夫だろうと思ったが、さすがの強さだった。

 

きつかったが、100分以上走ったので、自分の仕事はしたかな。もう少しやってもよかった?スタート前にさむいと言っていたが、レース中はそんなことは忘れていた。心地よい疲労感だった。濡れたウェアを全部脱ぎ去りたかったが、スクランブルもあり得るのでシューズは脱がないで待機する。グルメコーナーで焼きそばを買い、あっという間に食べてしまう。うまい。

 

もどってレースを見ると、TCR君は単独(後で聞いたら二人)で走っているようだ。何かあったのかと思ったが、ラップチャートを見ると2位以下に3分以上の差をつけている。なんだこの強さは。このままいけば安泰かと考えたが、思ったよりも早くTCR君が帰ってくる。残り時間を考えると3走目が長すぎる。ますますスクランブルの危険性が高まる。

 

TCRさんのスタートを見送り、しばらくピットエリアで戦況を確認する。3分半遅れで2位集団が来たがOHが交代した。協調の意思があるのか、他のチームはピットから帰ってくるのを待っているようだ。あまりいい展開ではないと思ったが、次に来たときは2位集団が崩壊していた。OHが単独で、少し遅れて3位集団が続く。追走の崩壊をみて少し楽観的に考えたが、OHのペースがどうも速い。TCRさんとOHのタイム差を計測してみると3分ほどに縮まっている。そこから毎周計測してタイム差を叫ぶが、TCRさんにあまり伝わってなかったみたい。ピットからコースが離れすぎていた。もっと別なところでやるべきだった?

 

TCRさんは渋滞やT・Mに引っかかりペースを上げられなかったようだ。2分半、2分、1分半、1分10秒とどんどん縮まり、SGさんに対策を講じたほうがいいのではないかといわれる。しかし、今の状況では有効な手立てが思いつかない。そもそもTCRさんがどのくらい足が残っているのかわからない。残り時間も長い。自分が出ても、追いつかれてからのスプリントには自信がない。TCR君はどうだろう。

かなりの勢いで差を詰められているから決断を迫られる。

 

コミュニケーション不足という即席チームの弱点がもろに出た。普段から一緒に走ってないから判断が難しかった。

 

自分はスクランブルに備えてシューズは脱がなかったが、体が冷え切っていて、耐えられるかわからなかったが、残り50分行くことにした。OHのペースを考えると、追いつかれることは必至だと思うが、なるべく頑張る(無策)

 

2周ほどで追いつかれる。ジャージは違うが、向こうもこちらを認識したようで、ぴったり後ろにつかれる。OHと一緒に来た別カテゴリーの人が速すぎて千切れそうになる。キツイ。追いつかれたOHに話しかけると、相当上げたと言っていた。ええ、見てたからわかります。

1周ほどでOHが交代の合図を出す。このタイミングかと思ったが、追いつくための走りだったか。交代を利用して引き離したい。ちょうど、ラップしている6位の人の集団がいたのでローテーションに加わって走る。よく考えればラップした人の集団が速いはずもなく、OHに追いつかれていたようだが、自分は気づかなかった。残り時間も少なくなったところでSGさんも合流する。SGさんからOHがローテ飛ばしてると言われたが、自分は限界近く聞き取れなかった。コーナーで振り向いて後ろを確認したが、OHを確認できなかった。今思うと集団のメンツの確認は後ろまで下がったほうがよかったのだろうか。そのタイミングで抜け出されて自分が追いかけるシチュエーションが怖かったのもある。きっちりローテ回してしまい、きっちり消耗する。

 

最終周回のラストストレートで、右側から仕掛ける気配を感じ、とっさに周回遅れをつってブロック(言葉で表現するほど悪質な感じではない)して後ろを確認すると、OHだった。この時初めて気づいたが、いても当然だよね。自分は結構きつくて、必死だった。のこり400くらいでSGさんが牽引を開始。キツイ。そこにOHがついてしまい、落としてと叫んだらOHに振り向かれると思い声を出せなかった。しかし気が付いたOHがロングスパートを開始しぐんぐん離れる。情けないがこの時点で負けを悟る。

 

悔しさを感じながらゴール。最後の展開は自分に走り方に責任があり、チームに対して申し訳ない気持ちを感じるが、この失敗を次に生かすことができなければ今回の2位の価値がなくなってしまう。ちょっと大げさだった。

 

表彰式が始まるまで濡れたジャージで待機する。寒すぎてヤバイ。表彰されるカテゴリーが多すぎて寒さに震える。優勝じゃなければジャージじゃなくてもよかったのでは?(笑)

 

ロードカテゴリーが呼ばれステージに。OHさんと健闘を称えあう。冷静に考えれば、2位はすごい。去年は1LA差で3位だった。去年の戦犯も自分だった気がするが。2位の商品はスイートポテトと干し芋だった。やわらかいスイートポテトをかみしめリベンジを誓った。

 

帰りに産直の果物屋さんでシャインマスカットを買って温泉へGO!やっと体があったまる。風呂上がりの微炭酸が染み渡る。おなかがすいたので去年と同じびっくりドンキーへ。のぼりが出ている400gのハンバーグに心が引かれる。うまい、満足。

 

帰りは140km1時間40分程度のはずだが、眠すぎてSAで寝ながら帰る。まじで危険が危ない。何とか自宅についたときは2時になっていた。自転車の整備・・・・・・zzzz